【メメントモリ】
先日のセミナー行われたワークの中で、良いものが有ったので共有します。
死をイメージすることで、いま何をやるべきかを気づかせてくれるワークです。
是非集中できる環境で、本気で取り組んでみてください。
【ワーク】
あなたの一番大切な人は誰ですか？
もし、あなたが明日死んでしまうとして、その大切な人に何とメッセージを残しますか？
【ワークここまで】
いかがでした？
私は妻を思い浮かべました。
そして残したいメッセージは「ありがとう」
いつも子供や私を大切にしてくれて、ありがとう
いつも私の我がままを聞いてくれてありがとう
でも、次の瞬間、『違う』と思いました。
そんなことばを、妻は望んでいないし、私も最後のメッセージが「ありがとう」では、虚しすぎると感じました。
もちろん感謝の気持ちで「ありがとう」と言いたいですが、もっと残したいものは「想い出」です。
つまり、最後に残したいメッセージは「楽しかったね」
初デート、楽しかったね
結婚式、楽しかったね
新婚旅行、楽しかったね
妊活、楽しかったね
切迫入院、（大変だったけど）楽しかったね
出産、（大変だったけど）楽しかったね
子育て、楽しかったね
一緒に行った温泉、楽しかったね
お腹痛くなるほど笑ったあの夜、楽しかったね
二人が出会ってからの人生、楽しかったね
そう思ったら、いつ死んでもいいように、日々の家族との時間や想い出づくりを大切にしなきゃと思いました。
妻や家族には、近い存在だけに甘えてしまいます。
「判ってくれるはず」という甘え。
仕事のため、副業のためと言って、優先度を後回しにしがちでしたし、実際していました。
自分が死んだ時、残された妻や子どもに、「楽しい思い出」を残すように行動します。
そして、最後は「楽しかったね」とお互い満足して終わりにしたい。
家族と健康とお金、この順番は間違っていなかったと気づきました。
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