セブン銀行のビジネスモデル
nanacoカードを作りました。
今月はキャンペーンでアプリからの登録で初期費用\300が無料になります。
実は税金をnanacoカードで支払うと、「お得」なのです。
個人事業主や不動産投資をしている方は、何かと税金を支払う機会が多いですよね?
私も、固定資産税や、副業で稼ぎ過ぎてしまった時の追加課税、予定納税など、何度かコンビニで税金を支払いました。
たとえば、コンビニで現金で支払うと15,000円。
今キャンペーン中なのですが、これを一旦nanacoカードにチャージすると5,000円ごとに100ポイント(100円)がつきます。
ということで、今回は300ポイント貯まりました。
窓口で現金で支払うと単に15,000円ですが、nanacoカードを間に挟むことで、300円のキャッシュバックが発生しました。
つまり、税金が2%安くなったのと同じ効果があります♪
税金を値引きできる策はnanacoしかありません。
キャンペーン以外ではクレジットカードでnanacoにチャージすることで、クレジットカードのポイントが貯まります。
さて、ここで問題です。
こんなことをして、セブン銀行やセブンイレブンに何の得があるのでしょう?
現金で支払ってもらえば、ポイント付与せずに済みます。
manacoを使われると、むしろマイナスとなるわけです。
実はセブン銀行は一般消費者ではなく、取引企業から手数料を貰うビジネスモデルです。
セブンイレブンにあるセブン銀行の端末で、一般消費者が他の銀行から引き出しや入金を行うことで、取引手数料をその銀行に請求するのです。
nanacoは現金でチャージすることが多く、チャージ用の現金をセブン銀行のATMを使って出金すると、その度にセブン銀行は手数料収入が発生しているのです。
セブン銀行はこの手数料だけで、収益の約90%を占めているそうです。
一般消費者ではなく、取引企業からの収益でビジネスしているところが、セブン銀行の強みですね。
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