CEATEC 2018に行ってきました。
CEATEC 2018行ってきたのは10/17(水)です。
CEATEC 2018の開催期間は10/16(火)〜10/19(金)までです。
CEATEC 2018の会場は幕張メッセ。
CEATEC 2018の最寄り駅はJRだと、海浜幕張駅になります。
さて、私はCEATECはいつもイベント2日目に行くようにしています。
その理由は、初日にマスコミがCEATECの速報をネットに上げてくれるので、見どころをあらかじめ把握してから行ける。
CEATECはイベント後半になるほど、混むので、前半のうちに行くべき。
ということで、私はCEATECは2日目に行くのが最も楽しめるのではないかと思います。
CEATECは開場が10時からなので、しっかり開場時間から周ります。
その理由は、午前中の方が圧倒的に空いているからです。
特に会社員の方に多いのは、午前中自社に出社し、午後から「ちょっくらCEATECに行ってきまーす💨」みたいな方が多いと思います。
なので、CEATEC行くなら絶対午前中です✨
目次
感想
・とにかくVRだった。
トータルソリューションのエリアに大きいブースを出展している企業の半数以上がVRで体験デモを行っていた。
・ロボットも多かった。
少し前まではプログラムされたロボットが多かったが、CEATEC 2018では対話型、遠隔操作など、センサーを駆使して、動かすものが増えたように感じた。
・インパクトがあったのはコマツ。ザクを作るのは、ホンダでもソフトバンクでもなく、コマツかもしれないと思いました。
・遠隔操作を見て、未来の戦争は無人化ロボットの戦争になるのでは?と思いました。
その昔、ゲームセンターあらしという漫画で、旧ソ連が間違って、ミサイルを米国に打ってしまった。これを迎撃システムとビデオゲームを繋いで、主人公がミサイルを(ゲームの様に)迎撃するシーンを思い出しました。
・大手企業とベンチャー企業のコラボのプレゼンが目についた。
・CEATECは家電見本市だったはずが、最近では自動車や産業用ロボットメーカーのブースが目立つようになってきました。
今年は、JTBやライオンなども出展していました。
家電の枠を超えてきたというより、IOTにより何でもセンサー付けてクラウドに集めて、分析して、サービスに変えて、お金を稼ぐことができるということを実感しました。
センサーはモノに付けるものもあれば、読み取るセンサーも様々で、街を歩いていてもセンサーだらけ💦
未来は行動も感情も全て読み取られ、データ化されクラウドに残される。
残された自由は、思考することだけ!?
・一方で、プライベートなデータはどんどんクラウドに残るようになると、当然セキュリティの不安が大きくなります。
パーソナルなデータが多く、深くなるほど、自分に合ったサービスや情報を得られるが、その分リスクも大きくなる。
ただ、この流れはもう止められなくて、ある意味個人情報は晒されて当然という意識で行動する方が楽かも?
「おてんとうさまに恥じない生き方」からデータ的にも恥ずかしくない生き方を求められるのかもしれない。
CEATECで各社の見どころや気になったところを紹介します。
バンダイナムコ
ガンシェルジュハロ
CEATEC2017でハロの制作を発表し、あれから1年。
いよいよロールアウトということで、価格も発表されました。
¥138,000
バンダイプレミアムから予約受付中です。
■CEATEC 2018 バンダイナムコブース ついに!あのハロが!発売されます♪ あのVAIOの工場でハロは製造されているようです✨
話し相手になってくれたり、携帯電話とつなげて、ハンズフリーにもできるみたいです。
おもちゃにしては、いいお値段しますね💦
AIBOに比べれば安いのかな?
参考)AIBO 価格\342,000円(税抜き、オプションコミコミ価格)
ということで、ターゲットは
・餌の要らないペットが欲しいけどAIBOが高すぎて変えなかった人
・機動戦士ガンダムの熱狂的ファンでリアルハロがずっとほしかった人
ファーストガンダム世代って、40後半〜60代なので、子育てが終わっているお父さんなら余裕で買えますね。
■CEATEC 2018 バンダイナムコブース コミュニケーションロボ ガンシェルジュ・ハロ ついに!ロールアウト!!✨
スマホ+ロボットでバトルを楽しむALGOROID:アルゴロイド
ハロ以外にもバンダイナムコはいろいろ出してます。
CEATEC2017でもバンダイナムコブースでは中央付近に大きいテーブルを置いて、動きのあるおもちゃを展示・紹介していました。
動きがあると、来場者の目を引くので、集客にはこういった展示が良いのでしょうね。
今回は、開発中のALGOROID:アルゴロイドというものを紹介していました。
スマホの置台にタイヤを付けた「ロボット」をスマホのアプリで動かしながら対戦できるというものです。
アプリで4つのキャラクターを選び、対戦自体はアルゴリズムで自動で行います。
キャラクターの特徴は、ねずみタイプは俊敏で2マス進めるが、攻撃力が弱い。
オオカミは接近戦に強く、攻撃力が高いなど。
ちょうど、プレイヤーを募集していたので、参加してみました。
私は、オオカミを選択。
参加者がそろったところでバトル開始です。
■CEATEC 2018 スマホ+ロボットでバトルを楽しむALGOROID(アルゴロイド)
見事!?優勝しました✌
でも、優勝賞品も、参加賞も有りませんでした💦
ALGOROID:アルゴロイドは小学生向けといった感じでしょうか?
4人同時(4台同時)でプレイするためか、1台1台の動きが遅く、若干イライラします。
開発中ということなので、この辺は改善されるのを期待しましょう。
ジオニック社公式 MS講習キット
バンダイナムコは遊びをきっかけにメカやプログラムに興味をもってもらうということを考えているようで、共感できます。
そのコンセプトのひとつが、ザクを使ったプログラミング学習キット「ジオニック社公式 MS講習キット」だそうです。
ザクを組み立て、調整し、プログラミングで思い通りに動いたら、きっと感動しますね。
確かにこういうおもちゃなら買ってあげたくなるかも!?
(自分がやってみたいという欲も50%あり💦)
コマツ
今回私が最もインパクトを感じたのはコマツでした。
重機そのものをブースに持ち込んでの展示はインパクトがあります。
まるでガンダム!?遠隔操作のコックピット
遠く離れた工事現場に重機を置き、そのコックピットをCEATEC2018の幕張メッセのブースと接続し、遠隔操作を体験できます。
こr、ヤバいですね💦
まさに、ガンダムのようなコックピット💦
360度マルチスクリーンにしたらZガンダムの世界も!?
いや、スクリーンは不要でむしろVRヘッドマウントで十分かも。
未来の戦争は、無人ロボットが遠隔操作で戦うんだろうななんて思いました。
ちなみに、ガンダムはミノフスキー粒子のおかげで、無線通信が使えず、肉眼による近接戦闘を強いられるので、コックピットに載らないと戦えないという設定が有ります。
AR、VRを使った仮想空間での現場管理
そしてお次は、VR体験!
こちらも上記と同じなのですが、上記は重機を操る作業者が使うものを想定したものです。
一方、こちらはというと、現場監督や設計者が使うもの。
現場で工事の進捗を確認したり、設計者がバーチャル空間で思考錯誤するのに、仮想空間上に現場を再現し、実際にモノを置いたりシミュレートできるようです。
予約制で10時ごろに予約をお願いしたら、13:30の予約が取れました。
※写真はコマツのwebから引用させていただきました
上記の円卓上に、ホロジオラマ」という、仮想空間中に現場と同じ環境を作り、「ランドレポート」という現場の重機や作業者の状態を集め共有するアプリと組み合わせ、VRゴーグルとコントローラで現場を移動したり、簡易計測やシミュレーションもします。
体験は30分くらいじっくりやりますが、操作を覚えるだけで終わってしまう感じです💦
バーチャルなんで、ほとんどゲームですが、計測や、簡易的にものを置いたりもできるので、引っ越し先のレイアウトシミュレーションに応用したら面白いかも。
コマツだから現場監督的な用途で紹介してますが、何でも応用できると思います。
結構完成度も高いので、期待できますね。
現場で使わなくてもゲームメーカーに売り込めば売れそうだと思いました。
体験ブースだけじゃない💦
コマツのプロモーションビデオが思わず足を止めて見入ってしまった💦
軽快な音楽と共に、重機やドローンが飛び回り、現場をIOTでつなげて管理する未来のコマツの姿を描いていました。
なんか、見てるだけで「カッコイイ!」という気持ちと、「ヤバい、モビルスーツを作るのはコマツかも!?」と思いました。
■CEATEC 2018 コマツブース コマツのプロモーション動画がヤバすぎるくらいカッコいい!
これをみて「モビルスーツ ザク」を作るのはコマツだと思った
■CEATEC 2018 コマツブース コマツの建機自動化の動画がヤバい💦
重機ファンにも、ロボットファンにも堪らない動画✨
今回のブースの中でも、大満足のコマツブースでした。
私の中ではCEATEC2018のNo.1ブースでした。
そして、IOTとAIでコマツはさらに躍進する(つまり、株は上がる!?)と思いました。
ここ最近は下がっているから買い時かな。
NTTグループ
前はNTTドコモで出していましたが、NTTグループとしてまとめちゃったようですね。
メインは5Gなんでしょうが、あまり5Gを強調せず、サービスを中心に展示していたように感じました。
360度デーブルトップ型裸眼3D
スーツのオジサン達が、こぞって「コレコレ」と言ってましたが前評判高かった?
■CEATEC 2018 NTTグループブース 360度デーブルトップ型裸眼3D メガネ要らずでどこから見ても3D
3Dメガネをかけずに立体映像が好きな方向から見えます。
見た目は3Dホログラムみたいな感じです。
動画だとわかりにくいかな💦
CUzo
■CEATEC 2018 NTTグループブース 「CUzo」という透過型ディスプレイ搭載端末
TV電話で通話しながら透過型なので地図見ながら歩ける
透過型ディスプレイ端末で2020の訪日客に向けたサービスを提案
用途は地図ナビ+ビデオ通話機能。
通訳とTVで会話してナビゲート。
会場内で貸し出すようなサービスになりそうとのこと。
コンパクトな透過型ディスプレイを用いて「おもてなし」を実現します
2020に向けた透過型ディスプレイ搭載デバイスのサービス推進
au
NTTグループとは逆に5Gは凄いぞ!って感じで、5Gになって可能になるサービスをアピール。
体験型ブースがたくさんあって楽しさNo.1のブースでした。
ゴーグルなしでのVR体験
auブースの中でもひときわ目立っていたのが、VRゴーグルをつけずに、VR体験できるこちらの乗り物でした。
■CEATEC2018 auブース ゴーグルなしでVR体験できる半休面スクリーンVR
二人乗りなので、順番待ちしなかったのですが、後ろから見てても臨場感は感じられました。
上の動画はドローンになった気分で空中遊泳を体験できるやつで、このほかにもF1レーサーになってレース場を駆け巡るVR体験など5G(とこのビッグスクリーン)があれば、お部屋で何でも体験できますよ♪な未来を体験させていました。
VRで観光体験
VRゴーグルをかけた方がキョロキョロ周りを見るしぐさが、なんとなく滑稽でした。
VRゴーグルをかけるとその世界にのめり込んでしまうので要注意ですね💦
ARで恐竜退治シューティングゲーム
インタラクティブディスプレイ
反応が気持ちいいタッチディスプレイ
■CEATEC2018 auブース 反応が気持ちいいタッチディスプレイ
5G+ロボットで遠隔操作ウエイターのお店!?
今回の「CEATEC2018のマスコミ報道で見当たらなかったですが、5G+ロボットでの遠隔操作は人だかりができていました。
この技術自体、既に今年春に発表済みだったためらしいですが、やはり人だかりができていると見たくなるもの。
■CEATEC 2018 auブース 5G+ロボットで遠隔操作ウエイターのお店!?
動きはスムーズとは言えないですが、ここまで技術は進歩したということですね。
LAWSON
今回のCEATEC2018のブースの中で一番長い待ち行列を気づいていたのはローソンではないかと思います。
ブースが小さく、体験人数がさばけないから待ち行列という事情もありますが、マスコミの前評判からかとにかく人が集まっていて、人が人を呼ぶという感じで人が絶えませんでした💦
バーチャルクルーが接客対応
■CEATEC2018 LAWSONブース バーチャルクルーが接客対応
東京ディズニーシーの「タートルトーク」と言えばわかりやすいかな。
「なかの人」(カメラ越しの声優さん)のキャラやボキャブラリーに寄りますが、遠隔でできるなら働き方改革にも一役買いそうです。
TESLA
今年も出展してました♪TESLA✨
なかなか実写にも展示車にもお目にかかることができないので、CEATECが数少ないTESLAに試乗できるチャンスです。
ということで、個人的な趣味で写真多めに載せちゃいます♪
ということで、
カッコいいな〜
欲しいな〜
という言葉がしか出ないです。
説明不要だと思いますので、あとは動画をお楽しみください。
■CEATEC2018 TESLAブース MODEL X P100Dのメインタッチパネルを操作してみた
シャープ
シャープは8Kテレビを前面に押し出してきました。
昔からのCEATECらしい、家電見本市のブースという感じでした。
■CEATEC 2018 シャープブース 8Kテレビは写真を越え、景色がそのまま画面枠に入って居るような感じです。
■CEATEC 2018 シャープブース 8Kテレビでねぶた祭りを上映 ねぶたの立体感がハンパない💦
RoBoHoN・ロボホン
RoBoHoN自体が電話だそうです。
■CEATEC 2018 シャープブース RoBoHoN・ロボホン
持ち運んでペットみたいな携帯電話になる♪
■CEATEC 2018 シャープブース リアルな8Kで3D体験
センサを上下左右に動かすことで、見たい方向から見れる
シャープも曲げれるEL展示
基板がスカスカ。
自分か開発していた当時は、基板にびっしり部品が載っていたけど、今はモージュール化、チップ化で大分すっきり。
NEC
オリンピックとラグビーワールドカップのスポンサーをアピールし、両大会での顏認証技術等を紹介していました。
スマート街路灯
街路灯にいろいろくっつけたもので、街外灯機能から、無線機、カメラ、群流センサ、スピーカー、マイク、LED表示板が搭載されています。
通常はLED表示板に広告が出るような感じで、有事には通話もできるような感じでした。
5G無線搭載で、この下(周囲)でwi-fiもつながるのだそうです。
オリンピック会場に設置されるらしいです。
富士通
■CEATEC 2018 富士通ブース ロボットが東京オリンピック音頭を踊る
センサーで同じ動きをするロボットたち
デジタル・マッスルというデジタル革新技術を人に置き換えて必要性や機能を紹介していました。
買いたいをを見逃さない心理推定技術
ついにセンサー+AIは心理学まで入り込んできたのかという感じです💦
立花エレテック
ロボったが面白かったので、動画を。
■CEATEC2018 立花エレテックブース 協働型双腕ロボットの鮮やかな、両手連携✨
ダイキン
エアコン(空気清浄機)を軸に、快適空間、生活を提案。
空気の鮮度や匂いなど、とにかくエアコンを軸に付加価値やオマケをつけて新しいサービスを提案してました。
■CEATEC 2018 ダイキンブース エアコン(空気清浄機)を軸に、快適空間、生活を提案。
ベビーカー用の携帯エアコン
個人的にはベビーカー用の携帯エアコンは確かに夏の暑い日の体温調整できない赤ちゃんには命に係わることなので、温暖化が進んだ未来では当たり前になるかもしれませんね。
その他、思ったことで書き残して置くこと。
太陽誘電、村田製作所、タイコエレクトロニクス、ROHS、アルプス、TDK,スタンレー電気、KOA、日本航空電子、日本端子など。
これらの電気電子部品メーカーはブースもデカく、儲かっていることを感じました。
投資視点でも、今後のIOTや自動車電子化など、今後10年は安泰だと感じました。
株価チェックしてみようと思います。
バンダイナムコ、カヤックなど株を購入した企業が活躍していると、嬉しくなるし、将来性も期待できますね。
CEATEC2018で、最先端の技術をみていると、今の時代できないことは無い、あとはどこまでやるかと、大衆化させるにはコストと安全性の課題さえ解決できれば、という感じですね。
技術ってすごい✨
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