【歴史に学ぶ】東北大震災から学んだこと。

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【歴史に学ぶ】

 

東北大震災から学んだこと。

 

私の実家は宮城県石巻市です。

 

石巻と言えば東北大震災で、7mもの津波が押し寄せ、小中高校時代の学校、友人の家、街並みが無残にも流された街として有名になりました。

一方、絆という言葉がフォーカスされたように、災害によって、家族やご近所だけでなく、日本中、世界中から助けをいただいき、人も街も大きく救われました。

そして、国による「最低限」の生活保護が提供されるようになりました。

 

その一つが仮設住宅。

あんな大災害で生きているだけでも、奇跡。

雨風凌げるだけでもありがたい。

被災者の方々は、震災直後はそう思ったことでしょう。

 

 

ただ、それが5年も10年も続いたらどうでしょう?

自然災害だからしょうがない、国から「最低限」の生活保護を提供されるだけでありがたいと思いますか?

人によっては、一生仮設住宅かもしれません。

 

せっかく、マイホームを手に入れ、子どもたちも自分の部屋があったのに、一夜にして無になり、その後は家族全員同じ部屋で食べて、寝て、くつろいで。

国は「最低限」の保障をしてくれます。

逆にいえば「最低限」の生活しか保障してくれません。

 

 

これを年金で考えたらどうでしょう?

ただでさえ年金原資は減っていくのに、支払うべき受給者は増える一方。

国の最低限は「雨風凌いで生活できる」程度です。

こころの満足度は一切考慮されていません。

そこに「感情」は加味されていません。

孫やペットが走り回る庭はありません。

仮設住宅という、隣の家も間取りもデザインも同じ、ただ番号が違うだけの仮家。

国による最低限の生活とはそういうレベルです。

 

そして、自立再生できる方たちが退去していくと、残っている方たちは、管理効率化のため、半ば強制的に、「集約」という名のもとに仮設住宅の転居を強いられます。

 

 

そんな、老後で満足できますか?

そんな、老後楽しいですか?

国が何とかしてくれる!?

その何とかしてくれるレベルって、最低限のレベルです。

 

国に依存し、老後は国が提供してくれる「最低限」で十分なら、いまのままの生活で問題ありません。

最低限が嫌だ、いまのままの生活レベルで老後を過ごしたいなら、インフレを上回る運用をしないと、今のままでは維持できません。

なぜ、投資が必要なのか?

なぜ、副業が必要なのか?

私なりに考えた、結果が「行動」であり、

行動した結果が「マルチインカム」という、複数収入です。

 

あなたの老後はいつですか?

既に老後突入で年金貰っている方は、そのまま逃げ切ってください。

 

年金などハナから当てにしていない20代、30代は既に、第2、第3の収入源構築や投資を始めていますね。

 

これから貰えるはずだと思っている、40代、50代。

一番、厳しいはずの世代なのに、何も対策していない人が多いのもこの世代。

しかも、簡単に稼げる詐欺にも遭いやすいのがこの世代。

かくいう私も何度も詐欺に遭いました。

それでも、めげずに、経験を糧にして学び、行動し続けました。

 

無理に投資する必要もないですし、副業もやりたい方だけ、必要な方だけやればいいです。

今の仕事を頑張って、昇進昇格することでも収入は増やせます。

 

何もしなければ、「最低限」の生活はできると思います。

 

ただ、私は「最低限」では満足しません。

自分の未来、家族の将来は、自分の力で豊かにしたい。

そのために、いま行動しています。

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