好きなことで飯を食っていけるほど世の中は甘くない。 副業を2年間やってわかったこと(その7)

副業を2年間やってわかったこと(その7)

【好きなことで飯を食っていけるほど世の中は甘くない。】

特にネットビジネスは一発逆転的なイメージがあって、「ニートだった俺でも月収100万円」「社畜生活から自由を手に入れ年収1,000万円」とか。

そんなの超レアケースですよね。

もちろんゼロとは言いませんが、1000人に一人でも無理かなと思います。

もちろんそれくらいのポテンシャルは、ネットビジネスには有ります。

正しく学んで、スピード感を持って、愚直に行動すれば確率が上がります。

後はセンスだったり、運だったり、人脈だったりします。

副業はじめる前からの疑問で、いまのところ正解である確信はないけれど、概ね間違っていないなと思うことがあります。

それは

「脱サラすると自由な時間が増える」

ということです。

自営業なら、好きな時間に働いて、好きな時間に遊ぶことは可能です。

ただ、それをやってしまったら、どうやって収入を得るの?という疑問がわきます。

会社の都合を気にせず、好きな時に休めるが、収入を考えると休めないはず。

 

私は、怠け癖があり、会社があるから毎日朝起きれていますが、自営業になったら毎日同じ時間に起きれる気がしません。

サラリーマンでいる限り、平日は毎日同じ時間に起きて会社に行く義務があるので、その強制力のおかげで生活が上手く回っています。

平日8-17時は拘束されますが、それ以外は自由です。

自営業はいつでも、仕事でき、休める反面、いつも仕事している必要があるように感じます。

土日だからと言って、お客様が連絡してきたら対応しないわけにはいかない。

その点、(業種によりますが)サラリーマンは会社が休みなので、お客様が会社に連絡することはない。

土日は、フルで遊びに没頭できるのも、サラリーマンのメリットだと思います。

そんな不安から、脱サラできずにいるのが正直なところです。

 

「1週間で1か月分の収入を稼げば残り3週間は遊んで暮らせるよ。」

とは言いますが、そんな生活ができている方は、ごく一部の方だということ。

多くの「ネットビジネスかじって、少し稼げるようになったから脱サラしました。」みたいな人は、余裕資金なんてないほど、結構キツキツな生活をしている人が多いように感じます。

そしてこれは、結構稼いでいる自営業でも同じで、経営者として作業員を雇っているような方でないと、時間的な自由は得られないと思います。

真に時間的な自由を得るなら、経営者を目指すか、不労所得の仕組みを作ることになるのかと思います。

不労所得の仕組みを作るなら、脱サラせずとも、副業で不動産投資をするとか、MLMをやるとか、本を書いて印税収入とか。

副業から始めて、本業(サラリーマン)の収入を上まったら、脱サラすればいいのでは?

私はこの考えで、いま副業&投資をしています。

 

サラリーマンは平日昼間拘束されますが、平日夜、土日祝日は確実に自由であり、毎月決まった日に定額の収入がある。

平日夜、土日祝日の時間と、定額給料というお金の限られた範囲内での自由が保障されています。

これって、ある意味、時間的、経済的自由ではないのかなと。

この限定範囲内の自由をどのように使うかですが、是非将来に向けた投資をしましょう。

お金を投資することももちろんですが、時間という資源を、勉強に使ったり、人脈作りに使うということです。

そう考えるとサラリーマンて、新しいことを始めるための準備には都合の良いポジションと思えるようになります。

サラリーマンだからこそできること、サラリーマンじゃないとできないことを考えると、サラリーマンて実はすごく応用が利くことに気が付きます。

という感じで最近は、「サラリーマン最強説」を考えています

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