副業を2年やってわかったこと(その6)
合格率って気になりますか?
私は昔は気にしていましたが、いまは気にしないようになりました。
副業を始めてから、
すぐやる
行動する
ことを感じ、求められ、必要性を理解し、
成功している人、していない人の話を聞いているうちに
結局、やるか、やらないかの違いだと理解しました。
そう考えると、合格率ってすごくアテにならない数字だと思うようになりました。
どんなに合格率が高くても、勉強しなければ合格しません。
どんなに合格率が低くても、勉強すれば合格します。
しっかり勉強し、万全の態勢で臨んだ人は、ほぼ100%合格します。
しっかり勉強しても、合格できななかった人は
たぶん、マークシートに記載するときに、ズレてしまった、頭では「A」と考えているのに鉛筆では「B」をマークしてしまった、という、そんな程度のミスだと思います。
なぜ、そう思うか。
合格できなかった人って、そもそも勉強していないのです。
参考書を買い、問題集を買いますが、最後までやる人、何人いるでしょうか?
やった人、さらに何度も、何冊も終わらせた人は合格しています。
合格していない人は、途中で止めている人です。
合格率が低いのは、合格する基準に勉強量が達していない人が多いためです。
当たり前の事ですが、当たり前の事ができない人がそれほど多いということです。
多くの人は、1か月前から「やらなきゃ!」と思いながら、
「今日は疲れたから明日からにしよう」
「今日は飲み会だから週末からにしよう」
「明日までに別のレポートあるから・・」
「見たい映画があるから・・」
先延ばししているうちに、アッという間に試験当日。
結局、問題集の半分もやってないまま「ひょっとしたら」を期待して試験を受けますが、まぁ合格しないですよね。
こういった人を除き、しっかり勉強して試験に臨んだ人だけの合格率を計算すれば、ほぼ100%になるハズです。
合格率が低いのは、試験対策を途中で挫折する人が多いからで、しっかり勉強すれば、ほぼ100%合格できるのです。
だから、本気で合格を目指し、勉強している人にとっては合格率って、関係ないです。
合格する基準まで勉強したか、していないか、ただそれだけなのです。
という話を、妻が保育士試験を受けるときに話しました。
妻は心配症で、合格率が低いということにフォーカスして「落ちたらどうしよう。」「合格できるかな。」と不安と焦りが気になって、勉強に集中できなかったようです。
私が上記の話をしてからは、「不安」でなく「基準」を気にするようになりました。
私は妻が家事の合間に勉強する姿をずっと見ており、その勉強量から「これは合格するな」と思っていました。
おかげさまで、無事合格しました。
ちなみに、大学入試や定員が決まっているものは、これに相対的な順位がつくので、基準値は他の「受験生より」ということになります。
「自分なりに頑張った」では結果が得られにくいです。
「基準を満たすまでやりきる」ことができて、頑張ったといえるのかなと思うようになりました。